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毎日新聞 9月5日(水)11時52分配信
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シャープ亀山工場=同社提供 |
台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業がシャープに、中小型を中心とした液晶パネルについて、製造工程まで踏み込んだ協業を求めていることが5日、分かった。現在は生産したパネルの買い取りが協業の中心だが、製造ノウハウが吸収できる協業を目指す狙いとみられる。ただ、技術流出などシャープの企業価値低下の懸念があり、交渉は難航が予想される。
シャープは、スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット端末(多機能携帯端末)向けの中小型パネルを亀山工場(三重県亀山市)などで生産。特にIGZO(酸化物半導体)と呼ばれる最新技術は、高精細で省エネ性に優れ、今後の収益の柱に位置付けている。関係者によると、鴻海はこうした中小型パネルを中心に、シャープの技術や設計ノウハウなどを吸収したい考えで、製造ラインの共同邌婴胜嗓蛞?螭筏皮い毪趣いΑ