看護師における復職のなやみは、色々な事が考えられ、ブランクがあることに悩み、復職に踏み切るべきか悩む看護師さんも存在すれば、異動したことにより、休職を決意し、いざ、復職することに悩むという看護師さんも存在します。
ある看護師さんの場合は、5年間というもの病棟の勤務を行い、その後、異動によりオペ室への移動により、最初は、ご自身なりに頑張って業務を行っていたようですが、その頑張りに無理があったのか、オペ室での勤務をする事により頭痛が起こり、尚且つ吐き気、めまいなどが起こり、夜勤をする場合も、緊急外来へまわされる事となる事から、自身の看護、自分らしい看護を出来ない状態へと至り、常に医師のいいなりの看護を強要されていたという事です。
そんな状況に追い込まれながらも、看護師という仕事が好きだからこそ、続けていたようですが、無理がたたり、精神的に病んでしまい、仕事から帰宅しても子供の面倒すら見られない状態に陥り、休職を決意されたようですが、このような状況下で看護職を少しの間行っていたため、復職をするにも、やはり不安だという事で、元々彼女自身、看護師という仕事の希望として病棟看護をしたいという気持ちがあるため、休職中となるオペ室には、戻りたくないという悩みなのです。
もちろん、現在でも、復職=頭痛やめまいというように、オペ室へ復帰すると考えるだけで、精神的に不安定となってしまいますから、復職するにしても、この現場へ戻ることは、この看護師さんの体、彼女自身のためにはならないと思いますから、彼女自身の目的である病棟看護ができる職場への復職が妥当だと思います。
ですが、この医療機関の看護部長は、彼女が精神的に病んでいる事を知っているため、自分自身の考えで、病棟への異動を希望すれば望み通りに叶えると言っていますから、その言葉に甘え、自身の看護にあたれる病棟看護職への異動を申し出する事も選択肢として考えられます。
ただ、この看護師さんは、看護職に対し、根っから真面目な方なので、それでは虫がよすぎるのではないか?という部分を悩まれておりますが、看護部長自体も彼女のために病棟への異動もかなえられると言っているわけですから、こうした悩みを持たれる看護師さんは、やはり自分自身の希望通りの看護職をするためにも、自分自身の希望をしっかりと伝える事が何より重要です。
復職における悩みは、看護師さんそれぞれにより異なりますが、やはり看護師さんが、自身の希望の看護職をするためには、自身の希望をきちんと考え、それをしっかりと伝えることも必要なのです。
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