正文

古厩先生逝世周年纪念:温かい先生(日文)

(2004-03-01 07:11:46) 下一个
2月28日,是我的导师古厩忠夫教授逝世一周年纪念。在我所在的大学中,有很多留学生都受到过古厩先生的关怀,大家称他为“留学生之父”。在此,特献上拙文,以表对先生的怀念之情。  私は大学入学後、学校の近くにボロボロのアパ―トの一室を借り、古厩先生のもとで新しい生活が始まった。  秋がすぎ、段々寒くなってきた。 一日、ゼミがおわって、古厩先生は私にきいた。「K君、新がたのかんきょうになれたかな」 「はい、大丈夫です」私は微笑みの先生に答えた。 「あの――こちらの冬がきびしいので、アパ―トでは寒くない?」 「大丈夫です。私は殆んど研究室に居て、かえったらすぐ寝るので、心配しないで下さい」 「いや、寒いだろう。うちに灯油スト―ブがありますが、K君にあげようか。新品ではないですけど、使って、部屋を暖めましょう」 「先生にご迷惑をかけたくないですから、いいです。今のまま大丈夫だと思います」 先生は他の用事があり、そのまま研究室にもどった。 次回のゼミがおわって、古厩先生は、「K君、ちょっと待ってて。ぼくのくるまにスト―ブが置いたが、取って下さい」 「えっ、先生、本当にいいですよ」 「いや、夜は寒いから、体に大事にしないと、研究にも支障が出るよ!」 古厩先生の好意のおかげで、当夜、私はにいがたで初めての温かい夜を送った。 その後、古厩先生はそのスト―ブのことは一回でも口にすることがなかった。 しばらく、私はそのアパ―トから引越しした。退室した日、そのスト―ブを部屋の真中に置いた。次の入居者もそれを欲しいだろうと考えた。 意外に同じ研究科のヨウ君が私の次に、その部屋に入居した。もちろん、彼もにいがたの冬には恐ろしくない――そのスト―ーブがあるから。 去年の春が来るとき、私たちの古厩先生は天国へ行きました。 そのスト―ブの行方は?多分、また引きつづき、他の留学生へ、古厩先生の温かさをつたえているでしょう。 天国、きっと寒くないでしょう。温かい先生がそこにいらっしゃるから……・・・・・・
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