株式は、株式会社を設立するためや資金調達を目的として株式会社が発行します。
通常、資金調達を目的として発行される場合は、株式市場というマーケットを通じておこなわれます 。その際、名前と番号が割り当てられます。名前を銘柄名、番号を銘柄コードといいます。そして、そのあと流通市場で売買され、株式に価格がついていきます。その価格を株価といいます。(株価の決まり方)
投資家は証券会社を通じて、株式を購入することができ、株主になると株券が発行されます。
銀行からの借入れの場合、いつかは返済しなくてはなりませんが、株式市場で(証券会社を通じて)株式を発行する場合は、返済する必要がありません。そのかわり、投資家に対して、定期的に業績の概況を報告する義務があります。
日本では、株式会社といってもその数は100万社以上とされており、その規模はさまざまです。その中で株式を市場に公開している会社(投資家が売り買いできる)は、2004年1月末現在3,702社です。全ての株式会社の中でわずか0.4%となっています。